精進カレー

「精進カレーをお願いします」

こう京都の宮澤政人さんに伝えたのは令和7年12月10日のこと。

宮澤さんが店主を務める『獨歩』で開催されるイベントのために、『みのり菓子』を訪問しました。イベントの最後に甘味として登場する、店主の小林優子さんがつくる「カカオの蒸し立て浮島」をいただくためです。

そこで唐突に宮澤さんへ精進カレーをとお願いしたのですが、、、同席していた『ごだん宮ざわ』の大山さんが、当時『じき宮ざわ』にいた本村さんに声をかけ、12月24日には試食させていただけるスピード感で、精進カレーのレシピが完成。

僕は料理人でもなく、珈琲屋を一緒に運営する母も料理人ではありません。

そのため精進カレーに関してリクエストしていたことは、母でも簡単にできるレシピで、でした。

本村さんに聞くと、大将である宮澤さんをはじめ、その場に居合わせたグループの料理人スタッフの皆さんに試食をしてもらったとのこと。

僕が精進カレーをお願いして1週間後にはレシピそのものはできていた、と話していましたから、料理人ってすごいんだな、と驚いたものです。

試食をするとその驚きは興奮に変わりました。なぜなら本当に美味しいと感じたから。家でつくることはできなさそうだし、カレー屋さんでも食べたことがない味わい。

カレーってスーパーやコンビニでルーを買えば手軽につくることができますし、有名店のカレーがレトルトで手に入る時代です。

なので、カレーをお店で出すなら「これはちょっと違うな」という何かが必要だと考えていました。

そんななかで本村さんがつくった精進カレーを食べてみると、、

「うわ、これはちょっと違う。なかなか味わえないかも」と唸りました。

もともと、僕はカレーが好きで、宮澤さんにはカレーのイベントをやりたいです、と話していました。

カレーをつくって欲しい方々をリストアップし、京都の鴨川で開催できたらいいな、と考える程度には計画がありました。

そこへきて、まさか自分がお店でカレーを出そうとする日が来るなんて、、、です。

二十四節気に合わせて道の駅東洋町などの産地直売コーナーで販売されている地元の野菜を素揚げしたりオリーブオイルで焼いたりし、トッピングして召し上がっていただく予定です。

東洋町は八十八箇所巡りの第23番札所から第24番札所の通り道にあります。しかし通り道というにはその間60キロもあり、、、なぜか札所もないので、、、精進カレーなら五葷を使っていませんし、お遍路中の食事にもピッタリだと思います。心身を整えに、お立ち寄りください。

母が焼くオリーブオイルたっぷりのイタリアンフォカッチャも、精進カレーにバッチリ合うので、ごはんとパンというちょっと変な組み合わせではありますが、よろしければ一緒に召し上がってほしいと思います。

グランドオープン時にはご用意できたらと思います。もちろん、テイクアウトやデリバリーも行う予定です。

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